読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コンサルあるある

「株屋は何も作らないし、何も生み出さない。客は株で儲けたらすぐ金に換えたがる。それはダメだ!」

「次の幻を探させるんだ。今回儲けた分に加え、次の株という幻に投資させろ!それを延々と繰り返す!中毒にさせろ!」

「だが我々にはバッチリ現金が手数料として入る!」

 

マークハンナ(映画ウルフオブウォールストリート)

 

 

SI業界での株屋はコンサルタントに該当するのかもしれない。

 

・無駄に意識が高いけど、技術力はない

株屋がコンサルタントになってくれた方がよっぽどマシ(金を儲けてくれるから)。「テイアン!カイゼン!」と言うが、非現実的なことばかり言って周囲を困惑させる。みんな仕方なく「うんうん」と聞いて、あとはスルー。あんまりスルーしすぎるとたまに暴走する方もいらっしゃるので、ほどよくかまってあげて、改善・提案活動に付き合う必要がある(!)。

 

・よくわからない単語(ルー語)を頻繁に出す

RFPは・・・」「そこにバリューが・・・」「SWOTで・・・」などと言うが、たまに「それってどういう意味ですか?」とつっこむと、すごい嫌な顔をする。または「そんなことも知らないの?」と言ってくる人も。サーセン、知らねーっすー。

 

・資料作成にこだわる

これがもう「情熱大陸」とか「プロジェクトX」に出れるんじゃないかと思うほど、資料作成(彼らはドキュメント!という)にこだわる。パワポならぴょんぴょん絵が動いちゃうもんね。パワポ上の仮想マシンがハードウェアをまたいで飛んでしまう。すんごいよ。これパワーポイントの話なんだけど。vMotionが絵になるんだからね。もう実際に仮想環境を構築したほうが早いんじゃね?と思うほど。いやー参った。あれにいくらかかってるんだろうか。仮想環境がまるまる買えてしまうんじゃないか。

 

・技術力がないことを開き直る

顧客の業務知識が大事であって、技術力なんてどうでもいい。下流工程なんて範囲外。俺は上流工程のコンサルだー!という勢いで開き直り。それはいいんだけど、ならば下流工程に余計な口出しをしないで、ちゃんとケツをまくってほしい。炎上案件は多種多様だが、彼らがなにも知らないがゆえに、無茶な要件を決めて、その後も無茶な要求を都度繰り出してきたケースもある。知らない事を知らない、と言えないコンサルタントさんは大変ですな。

 

・所詮はケツ持ち

「ちゃんと仕様どおりにできてますよね?なんかあったらその責任はコンサルさんよろ!」という立場のため、コンサルタントという名前はかっこいいが、結局のところ発注者のケツ持ち。「我々は能力があって、求められるレベルも高い!だから給与も高い!」と彼らは豪語するが、それは半分合っていて半分違う。実際は「能力が無くてもできるけど、修羅場が多すぎて能力とは別に鋭さが身に着く。嫌われ者立場や責任が大きいから、我慢料として給料が良い」だ。仕事内容はなかなか辛いと思う。以前、一緒に仕事をしたPMが元コンサルだったけど、話を聞く限り想像通りというか。修羅場というか嫌われ役というか。経営者(顧客)には「コストが下がった!」と好かれるけど、現場(顧客)からはリアルちゃぶ台返しをされたりと、かなり辛そうな話を聞きました。

 

 転職活動をしていてコンサルタントなんかどうですか?と言われたけど、冗談じゃねーって感じ。ある程度実力のついたオッサンになったらできるかもしれないけど、俺みたいなガキがやる仕事じゃねーわ。無責任コンサルになっちまうわ。