横浜市民あるある

生まれも育ちも横浜。早30年弱。そんな横浜市民からの言霊…。


マツコデラックスふざけんな!
奴の深夜番組で「横浜市民は偉そう」としきりに叫ばれていた。ホント良い迷惑。「彼らは神奈川県出身と言わず、横浜出身ですと言う」と語っていたが、神奈川県民をアピールして話した結果がこれ。
同僚「出身どこ?」
私「神奈川県です」
同僚「神奈川のどこ?」
私「横浜です」
同僚「横浜と言っても田舎のとこもあるよね?どの辺り?」
私「〇〇です」
同僚「えー?!生まれも育ちも?!本当のハマっ子じゃーん!」
私「…(本当のハマっ子て何?)」

横浜をアピールしなくても結局こうなります。クリスロックの言葉で言い換えるなら、「たまたまアソコから出てきたら、地元だっただけ」。ちなみに、地元の友人(現在福岡に在住)のマツコデラックスに対する話として以下。

「偉そうエラそーって、実際偉いから」

・裏社会人が多い
いろんな意味でのヒトモノカネを売る方々が身近に存在して、刺激を受ける。毎日通っていたゲーセンが、テレ朝の夕方ニュースに取り上げられ、そこで監視カメラからの映像に私たちがたったさっきまで遊んでいた筐体そのものが映っており、「いま!覚せい剤の取引が行われている!」と紹介されてました。
横浜銀蠅などで、横浜はヤンキーが多いと思われており、あの国民的シンガーソングライターゆずの出身校も、かなりの強豪として有名です。彼らは下積み時代、強豪ひしめく伊勢佐木町の路上で、わざわざ出身校のジャージを着て演奏していたそうで、それはクレバーな良い戦略だとも思いました。
だが、ヤンキーが存在する地域はまだ可愛いもので、わたしの地域になると、ヤンキーになった途端、裏社会の組織に特定派遣社員として入社される方も多かったです(意外ですがプロパーへの道は狭き門です)。通常、ヤンキーになったあと、そこへ入社することが多いですが、わたしの住む地域ではスカウトや青田刈りが活発であり、企業戦士として活躍した後、公共機関へ一時入囚したり、皆それぞれの道へと旅立って行きました…。
前述した地元友人が高校時代、校内で最も強いヤンキー(住宅街育ち)を地元に連れていったそう。するとピカピカになったゾロ目ナンバーの車がずらりと並んだ光景を目の当たりにし、恐怖していたという。そういう光景は当たり前のため、いろいろ免疫をつけられる環境とは思います。なぜか毎日ヤクルトをくれるヤクがつく組織プロパーの方、きちんと挨拶すると千円札をくれるノミ屋を出入りするおじさんなど、礼儀も学ぶことができるアットホームな環境です。


・お姉さんのお店が多い
よりどりみどりの環境で、小学校時代は該当の店名(ゴールドクリスタル!ふじこちゃん!サテンドール!など)を言いながら逆上がりをするというジョークがありました。ちなみにその店舗が並ぶ通りは「親不幸通り」と呼ばれています。


・飲み屋街が多い
ひたすら飲兵衛が集まる地域がある。最近はオシャレにしようとしているが、立ち飲み屋風情な店が多く、昭和っぽさが残る。


・みなとみらいはそんなに行かない
高い、交通が不便、カップルとガキが多い。


・以上の地域が半径5キロ以内に密集している
ごった煮感半端ない。


・名産物が少ない
地方に出張すると、美味しい料理、そこでしか採れない素材、住民が代々から築いてきた歴史、などがある。しかし横浜はこれといったものがない。
中華街、中華料理:中国人が集まったからできたところ。横浜市民が頑張ってなにかを作ったわけではない。
異国情緒:たまたま海外の文化が流れてきたからそうなっただけ。横浜市民が何か頑張ったわけではない。
海:工場地帯とベイブリッジが見えるだけで、水平線の美しさはない。水は汚い。海からみなとみらいはキレイに映るが、それは人工的なもの。


つづく…?